SSブログ
スポンサードリンク

演劇出身の人のドラマが好きでない理由 [ドラマについて全般的な感想]

テレビの連続ドラマでは演劇出身女優、俳優、脚本家のひとたちがたくさん活躍しています。でもなんだか最近はそういったドラマが好きでない気がしてきました。その理由は「高尚」だからです。


・無意識に形作られた自分の演劇イメージ

そもそも本物の演劇って詳しく知りません。地元の劇団の劇は見たことあります。それ以外はさかのぼること幼稚園のお遊戯会や小学校の学習発表会くらいです。と、個人的には演劇とは遠い存在でしたけどテレビドラマではあの人もこの人も演劇出身。そして人気だったりします。

長い時間をかけて勝手に自分の頭の中に演劇とはこういうものというイメージが作られてきたと思います。まるで行ったことない外国のイメージを人の話を聞いて想像するような・・・


・その上で高尚さが鼻に付くようになった

演劇出身だからというだけでクローズアップされることも多い気がします。この人の演技が光っているのは演劇出身だから、この脚本家のドラマが面白いのも演劇出身だからって、、、

例えば音大出身のアイドル。J-POP対オペラ歌手。つまりそうでない俳優さんも多いというわけです。下積み生活で苦労をしているので適わない。見ている側もなぜか劣等感を感じます。

演劇出身の俳優の特徴は妙齢でブレイク(50代でもアリ)というパターンが多いです。例えば、ドラマの中で主人公のモデル出身の10代、20代より演技派で脇役なのにとにかく目立ってドラマが終わったあと話題を集める。こういうことって多いです。

例えば「仮面ライダーゴースト」メインキャストのみなさんは素人に近いですが脇はよくテレビで顔を見かけるベテラン揃い。みんなの演技レベルを揃えたほうが見やすい気もします。

逆にドラマで活躍していた俳優で舞台に移ってまた戻ってくると高尚になる傾向もありそうです。演技にナチュラルさがなくなってます。


つまり私の理想はダイレクトに作為が見えない自然な演技と脚本です。今のドラマって歌舞伎のように本当に作り物(お芝居)みたいな印象です。なぜそんなリアリティをドラマに求めているか自分でもよくわからないけど、そう思うから仕方ありません。





スポンサードリンク







共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。